マックがヤバマック

不信が伝えられているマクドナルドですが、41年振りの営業赤字に陥る事が発表されました。逆に何度も不況があったなか、41年も黒字を維持できたのはすごいですが、今回の営業赤字は、かなりまずいところまで行っています。
まず、中国企業の期限切れ鶏肉の使用問題で失った信頼を回復する手段がないこと。いくら、品質を訴えても、元々、ファーストフードは、衛生についてはあまりよく思われていなかったうえに、期限切れ鶏肉ですから、消費者は、マクドナルドの言う事をまったく信用していません。
次に、消費者の目を引く新メニューが開発できていないこと。ハンバーガーは、ずいぶん前から安いだけがとりえになっていました。ですので、いまさらハンバーガーを安売りしても、効果はほとんどありません。そして、ちょっと凝ったメニューを出しても、それが定着するほどもメニューにはなっていません。今は、とんかつバーガーを全面に出した広告を出していますが、とんかつバーガーは他社が遥か昔に発売している商品で、それをマクドナルドが売りだしても、目新しさがなく、消費者を惹きつけることはできないでしょう。
口コミによると、全国のマクドナルドが、どんどん閉店になっているそうです。マクドナルドの日本撤退なんて、2、3年前な与太話にもなりませんでしたが、今は、わずかですが、可能性が出てきたように思います。ここは、マクドナルドも真剣に巻き返しを図って欲しい所です。

 

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